ラスベガス観光と言うと何を思い浮かべますか? ラスベガスに行ったらテレビや写真で見たことのあるホテルやアトラクションを廻ってみたいと考えている方は多いはず。見たことのある景色はラスベガスブルバード(通称ラスベガス・ストリップ)沿いに並んでいるので、半日から1日あれば見て回ることができます。
ラスベガスはストリップ沿いに、縦長にホテルが建っていて、南をルクソール、北をフリモントとすると、全長12㎞の距離があります。日本の国道1号線に例えると、皇居から西馬込駅までに等しい距離です。この間に超巨大なテーマホテルが所狭しと立ち並んでいる訳です。
テーマホテルを全て見て回るには半日から1日と書きましたが、ホテル内のカジノや、ショッピングモール中も含めると何日あっても足りない程に巨大です。
さて、ストリップと併せてダウンタウンのラスベガス観光には、Uber、モノレール、バス、自転車シェア、徒歩などの方法があります。
コンシェルジュがお勧めするラスベガス ストリップの観光は、RTCの2階建てバス デュースでの市内観光です。そういう訳で、以下はRTCデュース・バスの利用についてできるだけ詳しく説明させていただきます。
ラスベガス市内観光にRTC デュース バスを利用する方法
RTCバス デュースの概要
デュースの利用がお客様に合っているかをご判断いただくため、ルート(コース)と車内の様子、料金を先にざっとご説明させていただきます。その後、各停留所での解説をしていきます。
ルート
ハスルートはラスベガスブルバード(通称:ストリップ)の南(画像の下)からダウンタウンのフリモントストリートエクスペリエンスを最北(画像の上)までの間を往復しています。バスの進行方向が南北になるので、ノースバンド=Northbound(北行)とサウスバンド=Southbound(南行)とに分けて区別されています。またバス停も南行にはあるが北行にはないことや、またその逆もあります。下記画像をタップすると路線図を拡大できます。
ラスベガス・ストリップの停留所(バスストップ)
Deuce on The Strip の路線図・時刻表(公式・最新英語版へのリンク)
料金
パスの種類が有効時間によって3種類あります。
- 2時間で $6
- 24時間で $8
- 3日間なら $20
※5歳以下は保護者同伴で無料
バスの車内
バスは押しボタン式の乗合い路線バスです。治安は?という方もいらっしゃると思いますが、トレーニングされたドライバーと車内の至る所に設置された防犯カメラのおかげで、治安的な危険を感じることは全くありません。
車内は飲食と走行中の移動が禁止されています。
バスは15~20分間隔で運行されているので、乗り遅れても、すぐに次が来ます。(最新情報はRTC公式サイト英語)
乗車用パスの購入
RTCのデュースバスに乗ることが決まりましたか? どうやってパスを購入するか?という部分の説明です。
お勧めは、スマホにアプリをインストールして、アプリからパスを購入する方法です。
アプリのダウンロードとパス購入
お使いのスマホによって、下記よりダウンロードします。
日本にいるうちからアプリのインストールと、パスの購入までを済ませておきます。
アクティベート(Activate=利用開始)はまだせずに、乗車する直前にしてください。(アクティベートした時刻から何時間のようにパスの有効期限が決められるからです)
ですから、初めてバスに乗る直前に利用開始ボタン(Activate)をタップ(要インターネットアクセス)し、有効時間のカウントダウンが始まるようにします。
(※アプリ内にあるReduced Fareは高校以下の学生に適応される料金のこと。5歳以下は大人同伴で無料。)
バス停の自販機 (TVM’s = Ticket Vending Machine)で購入
メジャーなバス停には自販機が設置されていて、クレジットカードまたは現金でパスを購入できます。スマホがない方はこちらです。自動券売機が置かれているバス停は、下記「RTC Deuce のバス停」表の券売機をご参考ください。
各停留所から見える景色と観光案内
ここから下は各停留所で、どんなホテルが近いか、アトラクションがあるか、レストランがあるかを書いていこうと思いますが、毎週少しづつアップデートしていますので、たまにチェックしに来てください。また、解説が必要なバス停がありましたら、お問合せフォームよりお知らせください。
※表中の「○」はバス停があることを意味します。
※表中の「×」はバス停がないことを意味します。反対方面だけにバス停があります。
※表中の「券売機」はチケット自動販売機が設置されているバス停を示しています。